妊活ログ~子宮筋腫あり~

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地獄かと思った子宮筋腫核出術③

 

術後3日目!!!

 

まだ痛み止めはMAXで飲んでますが、

かなり楽になりました。

痛み止めを飲むと、動ける。

持ってきていた本なんかも読めちゃう余裕がでてきました。

 

明日(術後4日目)が退院なので、

今日は退院診察。

尿検査と採血、内診があります。

内診で器具を入れられるのがすごく怖かったですが、

意外に大丈夫でした。

 

診察も問題ないとのこと。

 

まだまだ痛いけど、明日退院かあ~

大丈夫かな・・と思いつつ、

病院内をゆっくり歩いてみたり退院に向けて少し動く練習をしてました。

 

お腹は痛いけど、歩ける。

術後すぐの苦しみとは比にならないぐらい回復してます。

 

ほんとに、人体ってすごい。

 

看護師さんから退院後の生活について説明がありました。

うちの病院では、退院1週間で仕事復帰可能と言われました。

自転車なんかは無理のない程度にはじめてくださいとのこと。

 

性生活は術後一か月後にある診察までは控えるようにと指導がありました。

 

個室を満喫しながら最後の入院生活を過ごしました。

本を読んだり、テレビを見たり。

少し歩いたり。

 

そして次の日、ついに退院です!!!

日に日に痛みも軽くなり、痛み止めを服用すれば痛いながらも

普通に歩けるようになっていました。

 

午前中に主人が迎えにきてくれ、帰宅。

車に乗ると振動が少しお腹に響いて痛かったです。

 

これにて6泊7日の入院生活が終了しました!!!

 

そして現在術後3週間ほどです。

もうほとんどお腹の痛みはなく、順調に回復しています。

 

今回の子宮筋腫の核出手術を振り返ってみて、

一番つらかったのは術後すぐ~次の日の朝まで続いた吐き気でした。

 

お腹痛いに加えて、常に気持ち悪いのと、吐く時にお腹に力が入って尋常じゃなく痛い。

 

これが本当につらかったです。

 

後から調べてみると、手術の後に吐き気がでることは女性に多く、

3人に1人ぐらいの割合で起こるみたいです。

 

私、こうゆう何人に1人ってやつ、よく該当するんですよね。。

 

手術前は、吐き気が起こる場合があるなんて全く知らなかったので、

もう本当に、なにこれって感じで辛かったです。普通に地獄でした。

 

でもその地獄も2日ぐらいで収まり、

痛みも日に日に良くなりました。

人体ってすごいなーって感じです。

 

辛くてもしんどくても、終わりがあるので、

今後受ける方は辛くてもこのしんどさは一瞬だと思って乗り越えてほしいです。

 

 

筋腫をきれいさっぱり取って、

レルミナも辞めれたので、

肩こりがすごく楽になりました。

 

これから健康に気をつけながら、

筋腫が再発しないように祈りながら、

生活していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

地獄かと思った子宮筋腫核出術②

 

術後1日目の朝。。

 

吐き気が少しマシになってる…!!
素晴らしい。痛いけど。
吐き気がないのってこんなに素晴らしいことなんだ!!と感動しました。

 

吐き気がなくなったことで峠を超えた感。
お腹はめちゃくちゃ痛いですが…

ただスケジュールでは、今日から朝ごはん(お粥)普通に食べて、トイレまで歩けたら尿管を抜きましょう!というスケジュール

 

吐き気とか腹痛であんまり気になってませんでしたが術後は尿管カテーテル入れられてます。

主人が鼠経ヘルニアの術後の尿管カテーテルが気持ち悪くて気が狂いそうだったと言っていたので、それも少し心配していたのですが、これは男女の違いなのか、私には全然平気でした。

むしろ、お腹痛くてトイレなんかいけないからずっと挿しといてくれ!と思いました。笑

 

そしてごはんとか絶対ムリ!まだ気持ち悪い!!!食べれるわけない!!
トイレまで歩く?!むりむり、ちょっと身体横にするだけで激痛なのに!!

という気持ちで迎えた朝。


案の定朝ごはんはほぼ口つけず。

ご飯見るだけでなんだか気持ち悪い。

 

そして看護師さんに

トイレまで歩いてみましょうねーと言われ行ってみることに。
痛い…!!!

看護師さんが付き添ってくれましたが結構辛かったです。


まずベットから起き上がって向きを変えるのが激痛
そこから鹿の子のようにがくがくしながら転ばないように気をつけながら、痛みに耐えながら、なんとか歩けました。
そして尿管外れました。。
弾性ソックスもお役目おしまい。

 

昼から少し食欲がでてきて3割ぐらい食べれました。
夜は普通にうまいうまいと食べました。
夜のお膳は自分で歩いて廊下まで片付けれました。

トイレ行きたくなったら自分でなんとか行けました。


昨日の吐き気と痛みに苦しんでいた自分からは想像できない進歩です!!
人体ってすごい。

ただ、私の場合熱がなかなか下がらずずっと37.8度とかでした。そのせいでずーっと抗生剤の点滴がありました。

 

トイレとご飯の時だけ痛いながらもゆっくり歩いたりできるようになりました。

痛み止めはMAXで入れてもらってます。

それでも痛い。

けど吐き気がないだけでだいぶ楽になってきました。

 

そして次の日!術後2日目。

今日からシャワー可能です。

え。まだ痛いのにシャワー大丈夫?

と思いましたが痛くても頑張って動いた方が治りが早いようで。。

 

痛みに耐えながらシャワーも浴びました。

患部は怖いからあまり見てません。

 

私の場合、なかなか熱が下がらなかったので、退院までずーっと

点滴がありました。手のところにずーっと鉢をつけたままなので、

手を曲げる角度によっては地味に痛い。

 

シャワーを浴びるのにも地味に手が痛くて角度も気を遣うし

それが結構ストレスたまりました。

 

そして看護師さんから朗報が!!

個室が空きましたとのこと。

 

すぐ個室に変えてもらうようお願いしました。

というのも、夜なかなか音が気になって眠れないことと、

術後ガスを出さないといけないのですが、

相部屋だとおならを聞かれるのも恥ずかしい。。

トイレの音も気になってしまいます。

 

なので迷わず個室に移動させてもらいました。

+一日5000円ぐらいです。

 

そして念願の個室へ!!!快適。

痛くてほとんど動けないので、荷物は病院側が動かしてくれました。

 

 

自分だけのトイレがあるって素敵。

相部屋ではテレビと冷蔵庫は有料でしたが、

個室では無料です。(個室代に含まれる)

 

テレビも普通に音流していいし、快適。

ベッドのきしむ音も気にせず身体を動かせるし、

私の場合、絶対個室の方が良かったです。

空いてよかった・・。

 

 

 

ーーーー術後3日目は、次に続きます

 

 

 

 

 

地獄かと思った子宮筋腫核出術①

 

腹腔鏡手術で子宮筋腫を取ることになりました。
私の筋腫の大きさは約8cmぐらいと言われていました。
そこから筋腫を小さくするためにレルミナという薬を5ヶ月ほど飲み、

最終的に5-6cmぐらいになったとのことです。


ちなみにレルミナ服用中は副作用でホットフラッシュ(急にめっちゃ暑くなって汗だくになる)、

五十肩みたいに肩や腕が痛い、凝る(今30歳です)、

普段より感情の上下が大きい、などがありました。

生理がとまるので、毎月の重い生理から開放される喜びはありましたが、

肩の痛さが常に辛いのと、ホットフラッシュで変なタイミングで汗だくになることがあり恥ずかしかったです。

 

腹腔鏡手術という手術で、お腹とおへそに穴を開けて(4か所)、
お腹にガスを入れて膨らませ、その穴から筋腫を切除します。
全身麻酔なので、眠っていれば終わる!!大丈夫でしょ!と思っていましたが、
想像以上に辛かったので書き留めます。


まず、手術一日前。病院に到着。
主人と一緒に行きました〜!
(必ず家人の付き添いが必要です)
主治医の先生から今回の手術の説明、なにかあったら輸血しますよの同意書など説明があり、二人で署名していきます。

 

それが終わったら、主人は帰るように言われ、
私は病室に案内されました。
こちらですよ〜と言われて入った部屋が、まさかの相部屋!!


あれ、、個室で希望だしたんですが…
と言ったのですが、まさかの満室!!!
空きが出るまでは相部屋でお願いしマース!
と言われてしまいました😇

 

まあ、節約になるしね、、我慢するか!
と相部屋での入院生活がスタートしました。

 

まず私の病院では歯科受診がありました。
歯を綺麗にしてもらいさっぱり。
そのあと看護師さんにおへその掃除をしてもらいます。
なんだか恥ずかしい…

 

その後、14時半頃に下剤をもらう。
明日にかけてゆっくり効いてくるみたいです。

 

夕方にシャワー
手術日当日とその次の日はお風呂に入れないので、最後のシャワー念入りに洗います。
でもシャワーの時間制限が20分!!結構ギリギリに出ました。

 

相部屋なので歯磨きできる洗面台やトイレは一つしかないので、

誰もいないタイミングをねらって色々するのが少し気を使うなーと思いました。

 

あと、ベットの上げ下げや寝返りでベッドが軋む音も結構大きかったので、

他の人の寝返りで起きたり、私がうるさいと思われてないかな、、と心配したり、

そんなあまり落ち着かない相部屋初日でした。


そして翌日。手術日当日!


ちょっと怖くなってきた…
主人と手術前に面会できます。
手術中は病院の中で待機してもらい、
術後も15分ほど面会できました。(私は意識朦朧でしたが)

 

手術前に点滴スタート。弾性ハイソックスも履きます。
メディキュットみたいな感じです。



便通無かったら浣腸しますと言われて、
私は切れ痔持ちなので浣腸が怖すぎて、、
免れるために必死に便秘解消マッサージと
ストレッチをしてました。
甲斐あってお通じがあり、浣腸は無事免れました。


そして手術室へレッツゴー
看護師の後ろを、主人と手を繋いで向かいます。
怖くて泣く寸前の私。
でも30才の大人が手術前に怖くて泣く訳にはいかん…!!!!

私より若い看護師さんの前で泣くなんて・・!耐えろ!!


と必死で堪えました。

 

手術室前で主人とサヨナラ。
すごく不安な顔をしてたと思います。

主人と別れたら、また涙腺崩壊しそうに。


泣きそうになりながら、ヘアキャップ被ります。
そして
優しそうな看護師さんたちにエスコートされて、手術台まで向かいます。

緊張しないようにか、色々と雑談を話しかけてくれます。

 

そして手術台に到着。

ドラマで見る感じ。。

名前、生年月日、今日はなんの手術と聞いていますか?など簡単な質問に答えました。
そして、あれやこれやと身体につけられ、
ゆっくり眠くなりますからねーと言われ
ここで記憶喪失

 

はっと起きたら、元の相部屋のベッドの上で、
看護師さんと、主人が傍にいました。
私は開口一番、いたい〜と言って主人の手を握ってました。
眠くなって目を閉じて、またあけて、とじて、と意識朦朧としつつ、その間もいたい〜と言いながら主人が帰って行った気がします。
このへんあんまり記憶ないです。

 

そしてその後、また目が覚めると、
いや痛すぎ!!!!!!!!
いちばん酷い生理痛を10倍したぐらい痛いです。

 

ほんであ、、きもちわる、、吐く、、おえええ

って感じでした。

 

痛み止めと吐き気止めをMAXでいれてもらいましたが、どーにもこーにも気分が悪いしお腹痛いしで、携帯も触れず、ただただつらかったです。

 

熱もあったようでアイスの枕にしてもらいました。

あとどのタイミングか覚えてないのですが、術後に足のマッサージ機みたいなのつけてました。
ぎゅーっとふくらはぎをしめつけて、はなして、みたいなやつです。

 

そこから夜が開けるまでは本当に地獄でした。
痛くて全然動けないし、吐き気がとまらず吐くのですが、吐く時にお腹に力が入るのでそれが死ぬほど痛い、、そして、何も食べてないので、点滴で体に入った水を吐き出す感じです。

痛いだけでも辛いのに、まさか吐き気があるとは・・・

これが一番つらかったです。6回ぐらい吐きました。

 

コロナとかインフルエンザとかなったことありますが比じゃないぐらい辛かったです。


とにかく眠って、時間たてー!!!と思ったのですが、術後は3時間おき?ぐらいに血圧測ったり、熱測ったり、傷口見たりしに看護師がきます。

そのたび起こされる、、そして相部屋のほかの患者さんも同じように何時間か置きに看護師さんがくるのでそれでも起きる。起きたら地獄で気持ち悪くて吐く、痛くて死ぬ、って感じでした。

 

相部屋の人達は、わたしの吐く音を何回も聞かされてほんとうに申し訳なかったです。でもどうしようもありませんでした。何回も吐く度にナースコールして、吐き気止めくださいぃぃ言うてたら、もう何時まで飲めないので無理ですよーとあしらわれて泣きました。

 

そして寝たり、起きて地獄を感じたり、吐いたり、寝たり、を繰り返し、ようやく朝!!!

 

 

ーーーー次に続きます