妊活ログ~子宮筋腫あり~

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地獄かと思った子宮筋腫核出術①

 

腹腔鏡手術で子宮筋腫を取ることになりました。
私の筋腫の大きさは約8cmぐらいと言われていました。
そこから筋腫を小さくするためにレルミナという薬を5ヶ月ほど飲み、

最終的に5-6cmぐらいになったとのことです。


ちなみにレルミナ服用中は副作用でホットフラッシュ(急にめっちゃ暑くなって汗だくになる)、

五十肩みたいに肩や腕が痛い、凝る(今30歳です)、

普段より感情の上下が大きい、などがありました。

生理がとまるので、毎月の重い生理から開放される喜びはありましたが、

肩の痛さが常に辛いのと、ホットフラッシュで変なタイミングで汗だくになることがあり恥ずかしかったです。

 

腹腔鏡手術という手術で、お腹とおへそに穴を開けて(4か所)、
お腹にガスを入れて膨らませ、その穴から筋腫を切除します。
全身麻酔なので、眠っていれば終わる!!大丈夫でしょ!と思っていましたが、
想像以上に辛かったので書き留めます。


まず、手術一日前。病院に到着。
主人と一緒に行きました〜!
(必ず家人の付き添いが必要です)
主治医の先生から今回の手術の説明、なにかあったら輸血しますよの同意書など説明があり、二人で署名していきます。

 

それが終わったら、主人は帰るように言われ、
私は病室に案内されました。
こちらですよ〜と言われて入った部屋が、まさかの相部屋!!


あれ、、個室で希望だしたんですが…
と言ったのですが、まさかの満室!!!
空きが出るまでは相部屋でお願いしマース!
と言われてしまいました😇

 

まあ、節約になるしね、、我慢するか!
と相部屋での入院生活がスタートしました。

 

まず私の病院では歯科受診がありました。
歯を綺麗にしてもらいさっぱり。
そのあと看護師さんにおへその掃除をしてもらいます。
なんだか恥ずかしい…

 

その後、14時半頃に下剤をもらう。
明日にかけてゆっくり効いてくるみたいです。

 

夕方にシャワー
手術日当日とその次の日はお風呂に入れないので、最後のシャワー念入りに洗います。
でもシャワーの時間制限が20分!!結構ギリギリに出ました。

 

相部屋なので歯磨きできる洗面台やトイレは一つしかないので、

誰もいないタイミングをねらって色々するのが少し気を使うなーと思いました。

 

あと、ベットの上げ下げや寝返りでベッドが軋む音も結構大きかったので、

他の人の寝返りで起きたり、私がうるさいと思われてないかな、、と心配したり、

そんなあまり落ち着かない相部屋初日でした。


そして翌日。手術日当日!


ちょっと怖くなってきた…
主人と手術前に面会できます。
手術中は病院の中で待機してもらい、
術後も15分ほど面会できました。(私は意識朦朧でしたが)

 

手術前に点滴スタート。弾性ハイソックスも履きます。
メディキュットみたいな感じです。



便通無かったら浣腸しますと言われて、
私は切れ痔持ちなので浣腸が怖すぎて、、
免れるために必死に便秘解消マッサージと
ストレッチをしてました。
甲斐あってお通じがあり、浣腸は無事免れました。


そして手術室へレッツゴー
看護師の後ろを、主人と手を繋いで向かいます。
怖くて泣く寸前の私。
でも30才の大人が手術前に怖くて泣く訳にはいかん…!!!!

私より若い看護師さんの前で泣くなんて・・!耐えろ!!


と必死で堪えました。

 

手術室前で主人とサヨナラ。
すごく不安な顔をしてたと思います。

主人と別れたら、また涙腺崩壊しそうに。


泣きそうになりながら、ヘアキャップ被ります。
そして
優しそうな看護師さんたちにエスコートされて、手術台まで向かいます。

緊張しないようにか、色々と雑談を話しかけてくれます。

 

そして手術台に到着。

ドラマで見る感じ。。

名前、生年月日、今日はなんの手術と聞いていますか?など簡単な質問に答えました。
そして、あれやこれやと身体につけられ、
ゆっくり眠くなりますからねーと言われ
ここで記憶喪失

 

はっと起きたら、元の相部屋のベッドの上で、
看護師さんと、主人が傍にいました。
私は開口一番、いたい〜と言って主人の手を握ってました。
眠くなって目を閉じて、またあけて、とじて、と意識朦朧としつつ、その間もいたい〜と言いながら主人が帰って行った気がします。
このへんあんまり記憶ないです。

 

そしてその後、また目が覚めると、
いや痛すぎ!!!!!!!!
いちばん酷い生理痛を10倍したぐらい痛いです。

 

ほんであ、、きもちわる、、吐く、、おえええ

って感じでした。

 

痛み止めと吐き気止めをMAXでいれてもらいましたが、どーにもこーにも気分が悪いしお腹痛いしで、携帯も触れず、ただただつらかったです。

 

熱もあったようでアイスの枕にしてもらいました。

あとどのタイミングか覚えてないのですが、術後に足のマッサージ機みたいなのつけてました。
ぎゅーっとふくらはぎをしめつけて、はなして、みたいなやつです。

 

そこから夜が開けるまでは本当に地獄でした。
痛くて全然動けないし、吐き気がとまらず吐くのですが、吐く時にお腹に力が入るのでそれが死ぬほど痛い、、そして、何も食べてないので、点滴で体に入った水を吐き出す感じです。

痛いだけでも辛いのに、まさか吐き気があるとは・・・

これが一番つらかったです。6回ぐらい吐きました。

 

コロナとかインフルエンザとかなったことありますが比じゃないぐらい辛かったです。


とにかく眠って、時間たてー!!!と思ったのですが、術後は3時間おき?ぐらいに血圧測ったり、熱測ったり、傷口見たりしに看護師がきます。

そのたび起こされる、、そして相部屋のほかの患者さんも同じように何時間か置きに看護師さんがくるのでそれでも起きる。起きたら地獄で気持ち悪くて吐く、痛くて死ぬ、って感じでした。

 

相部屋の人達は、わたしの吐く音を何回も聞かされてほんとうに申し訳なかったです。でもどうしようもありませんでした。何回も吐く度にナースコールして、吐き気止めくださいぃぃ言うてたら、もう何時まで飲めないので無理ですよーとあしらわれて泣きました。

 

そして寝たり、起きて地獄を感じたり、吐いたり、寝たり、を繰り返し、ようやく朝!!!

 

 

ーーーー次に続きます